7月26日(金曜日) 健保法等一部改正案,参議院本会議で可決
参議院本会議が3時から開かれ、健保法一部改正案等について採決が行なわれ、賛成多数で可決、承認されました。
思えば、健保本人の3割負担などを含む、今回の健康保険法の改正は、医療制度改革の第一歩として、昨年秋、政府・与党社会保障改革協議会が基本方針をまとめ、小泉改革の重要施策として閣議決定されました。しかし、その後、自民党内でも大議論となりましたが、小泉首相の極めて強い決意の下、結局、医療制度改革をさらに推進することを条件として、与党自民党は法案の提出を了承、今日に至りました。制度を変えることの困難さ、苦しさを改めて思い知らされました。