7月4日 国民生活基礎調査

厚労省は標記調査結果(2022年)の概況を発表しました。
6月2日時点での世帯数は過去最多の5431万世帯(ちなみに1953年は1718万世帯)、平均世帯人員は過去最少の2.25人(1953年 5.00人)です。うち単独世帯数は1785万2千世帯、全体の32.9%となり、過去最多。三世代世帯数は208万6千世帯、3.8%と過去最少に。4029万1千人を数える65歳以上の方のいる世帯は2747万4千世帯、50.6%に達し、また高齢者のみの世帯は1693万1千世帯、31.2%と過去最多となっています。一方で、児童のいる世帯は991万7千世帯、全体の18.3%と過去最少に。児童数1人は9.0%、2人は6.9%、3人以上は2.3%といずれも最少値を記録しています。
後期高齢者世代の一人と自覚しているからでしょうか。私の眼は高齢者に関する部分のみに行きそうですが、調査報告は「世帯数、世帯人員の状況」に留まらず、「所得・貯蓄・借入金」や、「健康」「介護」に及ぶ、かなり内容の濃い労作もの。政策検討のための重要な要素データとなりそうです。関心の向きはぜひご一読を!。

大谷翔平選手が6月の月間MVPに(27試合、打率.394、15本塁打、29打点。加えて2勝)。21年7月以来となる本人3度目の栄光です。これで2度受賞の野茂投手、伊良部投手を抜き、日本人トップ。また本人6度目となる週間MVPも。これまで同記録のイチロー選手を超え、こちらも日本人選手トップです。大谷選手のこれらの記録は途上中のもの。まだまだ伸びますよね!。