8月24日 FDA血漿療法にEUA

米FDAは23日(現地時間)コロナ血漿療法にEUA(緊急使用許可)。3万5千人以上の重症感染者を対象に行った研究により、死亡率を引き下げる効果が示唆されているそうです。ただ、本臨床研究は比較試験ではなく、かつ論文は査読前の論文だそうです。血漿中の抗体量や安全性等についての情報も欲しいものです。回復患者の抗体を含む血漿の治療への応用は、感染症対応の一方法ですし、国内でも同様の研究がスタートしています。トランプ大統領が記者会見でコロナ対策におけるその意義に言及したとのことですが・・・。

FDAによるコロナ対応EUAは、過去「レムデシビル」と「ヒドロキシクロロキン」の例がありますが、後者についてはその後EUAが取り消されています。今回の事例は???。

11月の大統領選を控え、トランプ大統領は党大会に先立ち、2期目の主要政策目標を発表しましたが、その中には「年末までにワクチン開発し、2021年中に平常に戻す」も。感染者数、死亡者数ともに世界最多の米国におけるコロナの影響の大きさを感じます。