9月1日 放射性医薬品の不適正使用

甲府市立甲府病院で平成11年5月から今年4月にかけ、腎臓疾患を患っている15歳以下の子ども84人に「テクネチウム99m」を過剰投与との報道。担当の放射線技師は独断で使用量を決め、「放射性医薬品使用記録」の改ざんも。「テクネチウム99m」の短い半減期から考え、内部被爆について必要以上に深刻になるべきではないと考えますが、過量投与が良くないのは自明のことです。医師、薬剤師の関与なしでの放射線技師による使用は全国的に行われているとの指摘もあります。放射性医薬品の病院内での管理体制はどうなっているのか、大変気になります。