9月15日 2022年人口動態(確定版)

厚労省の発表(2022年確定版)によると、出生数は77万759人で明治32年の調査開始以来最少、死者数は156万9856人と過去最多。当然自然増減も79万8291人減と過去最多です。合計特殊出生率は1.26でこちらも過去最低です。概数発表の時点で分かっていたことですので改めて言うまでもありませんが、「静かなる有事」は確実に進行しています。抜本的な少子化対策を!。・・・ちなみに新型コロナによる死者数は4万7638人(前年1万6766人)だったそうです。

新型コロナ感染はここ2週若干頭打ち模様ですが、インフルエンザ感染は進行しています。(~9月10日)の感染者数は2万2111人(先週は1万2638人)、定点当たり4.48人(2.56人)。学級閉鎖も増えています。要注意!。
感染の急増(?)のためでしょうか?。関係者の努力にもかかわらず、解熱薬やのど薬などが薬局・医療機関で品薄になっているそうです。
昨日2種類の抗インフルエンザ薬の随契・厚労省公示がなされています。①リレンザ19万5千人分、グラクソスミスクライン社。②オセルタミビルDS原薬23万人分、沢井製薬。・・・②はタミフル、中外製薬ではなく、GEなのですね?薬価が安いから??。
連休は和歌山市で開催される第56回日薬学術大会に参加予定です。多くの仲間や新知見に出会える機会となります。楽しみです。