9月25日 ロシアドーピング問題
先週開催されたWADA(世界アンチドーピング機関)理事会は、国ぐるみのドーピング問題で資格停止処分を受けていたRUSADA(ロシアアンチドーピング機関)の処分を解除しました。処分解除の投票結果は、賛成9,反対2,棄権1,日本の理事も賛成したとか。RUSADAに関する疑念は払拭できたのでしょうか?。スポーツ界からの懸念が相次ぐ中、また欧米、日本等のアンチドーピング機関が理事会審議の延期を求める共同声明を出す中での判断は正しい選択なのでしょうか?。間違ってもクリーンな選手に対する背信行為であってはなりません。2年後の東京オリ・パラ大会はクリーンなスポーツの祭典でなければ・・・。それが担保されるのであれば、ロシア選手団の参加も歓迎されますが・・・。