9月25日 大学間格差拡大?(2)
19日の続報です。
18歳人口の減少、志願者数の動向等を勘案し、各界・各般の評判や自校の評価を高めるために各大学が知恵を絞った検討の結果でしょうが・・・。ここ数年間で6年制課程の入学定員を減じた大学は想定したような結果が出てきているのでしょうか?。
①入学者数:私立大入学定員は10461人。総入学者数は9909人。
入学定員との関係がありますが、入学者数の多い、554人(東薬)、437人(京薬)がある中、入学者数最小は5人(姫路独協)。低入学定員充足率は8.3%(姫路独協)、50%以下には、徳島文理(香川)、徳島文理、千葉科学、九州保健福祉、岩手医、城西国際が。
②入試倍率:私立大平均倍率2.1倍。
偏差値等は不問ですが、高入試倍率は4.8倍(近畿)、3.9倍(星薬)(慶應)等が。低倍率(1.0倍)は青森、医療創生、城西国際、千葉科学、北陸、姫路独協。1.1倍には岐阜医療科学、新潟薬、鈴鹿医療科学、大阪大谷、就実、広島国際、徳島文理、徳島文理(香川)、第一薬、九州保健福祉の名が並びます。
一方、流れに逆行するかのように本年度定員を360人(前年度300人)と増やした明薬は、倍率3.5倍、入学者数384人とあります。大学間格差は拡大しているのでは?。
8月21日の本欄で記述したエーザイ開発のアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」。厚労省は本日正式に承認したとのことです。関係者が待ちに待っていた新薬です。一日も早い保険適用、薬価収載を!。・・・ところで日本の薬価はいくら?