9月3日 危険ドラッグ事犯

警察庁が27年上半期の薬物事犯の検挙状況を発表しました。ここ数年社会の関心を集めている危険ドラッグ事犯の検挙事件数、検挙人員数ともに大幅に増加しています。数次にわたる法規制強化の結果、規制対象、範囲等が大幅に拡大されたためですが、なかでも平成26年4月1日施行の指定薬物の単純所持・使用罪等では409件、422人を数えています。危険薬物の使用が原因と疑われる死亡者数は平成26年の112人から7人と激減。規制強化の成果と見なすことができるのでは・・・。
平成26年人口動態統計の確定数が厚生労働省より。出生数100万3539人、死亡数127万3004人、26万9465人の自然減です。これで8年連続のマイナス。ちなみに死因トップは悪性新生物で36万8103人と全体の28.9%を占めます。がんに打ち勝つことができれば・・・。