9月5日 30兆円強・厚生労働省要求

2013年度予算の概算要求額が明らかにされつつありますが、厚生労働省の要求額は対前年比2.9%増、初めて30兆円を超す巨額となっています。高齢化による社会保障費の自然増など、ある程度の増加はやむを得ないものかもしれませんが、社会保障費も聖域ではありません。日本経済の景気回復は今ひとつの状況です。財政健全化の見地からも充分な検証が必要でしょう。