1月28日(水曜日) 党文部科学部会

8時から党文部科学部会・文教制度調査会合同会議がありました。
 議題は、文部科学白書、義務教育国庫負担法等の一部改正案、中央教育審議会「薬学教育の改善・充実について」(中間報告)、地域再生に関わる提案、国立大学法人の予算の算定について、でした。
 薬剤師教育6年制について、現在中教審が審議を続けていますが、この中間報告は、6年制についての考え方を中教審大学分科会がまとめたものです、
 中間報告では。
 ○ 薬剤師養成教育の年限は、学部6年制を基本とすべきである
 ○ 薬学部は、創薬研究等広い分野の人材を養成しており、薬科学を主体とする学部4年制も残すべきである
 ○ 学部実務実習を24週間以上とするべき
 等の提案がされています。
 また、学部4年及び修士を終え、さらに長期実務実習及び医療薬学を上乗せで学んだ者の、薬剤師試験受験資格の取扱いについて、どうするかについて厚労省と相談しているとの説明がありました。
 私から、この6年制の問題は、薬剤師法の受験資格と密接に関係しており、文部科学、厚生労働両省が緊密に連携を取って進めて欲しいと要望しました。