12月18日(木曜日)  大詰め

次回医療費改定の審議が中医協で大詰めを迎えています。午後2時から開かれる予定の中医協は開かれず、待機状態が続いて来ましたが、4時過ぎ開会されました。来年度予算の内示は明日ないし明後日。デッドラインの迫る中、支払側・診療側の折衝が続いていますが、話はまとまらず、5時15分、中断されました。
 夜に入り、中医協総会再開。結局、医療費改定は、トータルマイナス1.0%、そのマイナス分は薬価と医療材料の引下げによるもの(薬価:市場価格によるもの 0.80%、先発品の引下げ 0.09%、材料価格: 0.16%)で、技術料本体については±0%で決着しました。従って、医科:歯科:調剤=0:0:0(???)。
 今日、午前中は、当事務所の薬事政策に関する勉強会(第1回目の会合)を持ちました。今回委嘱したメンバーは11名。政策ブレインとしての役割をお願いしています。