第144回芥川賞・直木賞

芥川賞は朝吹真理子(26)「きことわ」(新潮)、西村賢太(43)「苦役列車」(新潮)、直木賞は木内昇(43)「漂砂のうたう」(集英社)、道尾秀介(35)「月と蟹」(文芸春秋)。主催する日本文学振興会の意向に乗せられている感もありますが、いつもは手を伸ばさないジャンルの本にトライしてみますか。ただ、歴史的経緯があるとのことですが、なぜ選考会は料亭・築地の新喜楽と決まっているのでしょうかね。