11月25日 ノーベル賞学者らの意見
19日の本「もとゆき日記」で指摘させていただいた「科学技術予算」に対する政府事業仕分けへの疑問、ノーベル賞受賞者らも同じ考えのようです。日本を代表する5人の著名な科学者(ノーベル賞受賞者の江崎玲於奈、利根川進、野依良治、小林誠、及びフィールズ賞受賞者の森重文の各氏)が東京大学で記者会見し、事業仕分けで科学技術予算の削減が相次いでいることを厳しく批判。「着実な知の積み上げの継続が中断されると、人材が枯渇し、取り返しのつかない事態に陥る。」との緊急声明を発表しました。
その通りだと思います。科学技術予算に加え、研究開発費に係る税制についても配慮が必要です。わが国は科学技術創造立国に向かうべきです。