1月26日 東京女子医大麻酔科医2人・在宅起訴

2014年2月東京女子医大病院で「プロポフォール」の投与を受けた2歳の男児が死亡した事故で、東京地検は、当時の中央集中治療部副運営部長と研修医だった麻酔科医2人を業務上過失致死罪で東京地裁に在宅起訴しました。警視庁は昨年10月、2人を含む6人の麻酔科医を書類送検していましたが、4人は起訴猶予とのこと。このニュースを聞き、プロポフォールと特定機能病院承認要件を思い出しました。

イギリスで開発され、世界中で用いられている全身麻酔剤「プロポフォール」は、一方で乱用薬剤としても有名。注射をした医師が有罪判決を受け、50歳で死亡したマイケル・ジャクソンンの死因は「急性プロポフォール中毒」でした。本事案は東京女子医大病院の特定機能病院の承認取り消しにつながると共に、2017年の医療法改正の大きな契機になったもの。2017年6月1日開催の厚生労働委員会で質問に立ち、塩崎厚労大臣からは次の答弁も。「昨年特定機能病院の承認要件を見直し・・・医療安全部門専従の薬剤師を置くとか、担当薬剤師による医師の処方した医薬品の未承認とか禁忌に当たるときの把握とか、・・・特定機能病院、一般病院を問わず、薬剤師の皆様方には薬の安全や有効な使い方について中心的な役割を果たしていただきたいと思います。」・・・改めて病院薬剤師さんのキャリアパスの一層の広がりを!。

衆院での審議を終えた令和2年度第3次補正予算案は、明日から参・予算委で。明後日には成立?。