12月24日 高校駅伝

師走の都大路を駆け抜ける恒例の高校駅伝。
男子は昨年2位の佐久長聖が2時間1分0秒の大会新記録で6年ぶり3回目の優勝。日本人ランナーのみで構成されているチームですが強い!。絶対的留学生エース・バデイを有する昨年大会新記録で優勝の倉敷は、3区で14人を抜き3位に。その後のランナーもがんばり、結果2位でフィニッシュ。女子は先行する仙台育英に、1分20秒差の3位でタスキを受けた5区・神村学園の絶対的留学生エース・カリバ主将がゴール寸前で逆転。1秒差で5年ぶり2回目の優勝を飾りました。
留学生ランナーの強さが目立ち、かつ参加校が固定化されている感の強い高校駅伝。主催者側の案によると、次年度以降は、留学生の出場は最短の3キロ区間のみ1名。男女ともブロック代表校11校の参加により58チームで競うことになるとか。後者については、今年導入されていた女子ではブロック代表校が上位に来ていますし、主催者側が了解しているのであればやるべきでしょう。1区禁止の現行制度を変える留学生対応策は将来の日本人ランナーのためには良いことなのかどうか? 関係者間の議論の結果出された案でしょうが・・・。