2月7日 家計調査

総務省は2022年家計調査を発表しました。                                                                     消費支出(2人以上の世帯)は290,865円。対前年比は1.2%増(実質)と2年連続の増加。勤労者世帯(2人以上の世帯)の実収入は617,654円。対前年比1.0%減(実質)と、こちらも2年連続です。コロナの影響を見るため、2019年調査との比較もなされています。それによると、2021年、2022年増減への寄与度が大きいもの、その主な実質増は、保健用消耗品、冷凍調理食品、チューハイ・カクテルなど。主な実質減は、パック旅行費、食事代、飲酒代、交通・通信費(鉄道、ガソリン代等)などとなっています。私の生活実感と一致します。
家計調査を伝えるTV報道等では、ラーメン、餃子等の消費日本一はどの都市?とか。関係者には強いこだわりがあるようですね。ちなみに、ラーメンは昨年1位の新潟が12573円で2位。2021年まで8年連続1位の山形が13196円と、わずか623円、ラーメン1杯分の差で1位に返り咲いたそうです。餃子(惣菜の生餃子、焼餃子)は宮崎が4053円で2年連続の1位。3764円の宇都宮が2位、これまでで最も低かった3435円の浜松は3位に。外食ではないから でしょうが、冷凍食品の餃子等が対象から除外されているのは不思議?ですね。  国外に目を移すと、戦争あり、地震災害ありですが、報道ぶりを見る限り、大雪にも寒さにもめげず、わが日本は。・・・良かった!???。