5月6日 WHO緊急事態宣言解除
昨5日、WHOは4日開催の委員会勧告を受け、「緊急事態宣言(PHEIC)」(2020年1月30日宣言)の解除を決定、約3年3か月で終了となりました。新型コロナの脅威が減ったわけではないそうですが、死亡率は低下したそうです。
問題はWHOの宣言解除でもって、新型コロナがこの世から消滅したわけではないという事実です。・・・次の新パンデミックが発生するまでは、現パンデミックは生き続けるのでは?。WHOによれば5月3日までの世界の感染者数は7億6500万人強、死者数は692万人強。事務局長談では少なくとも死亡者数は2千万人を下らないはずだ、とか。世界トップの米国の感染者数は1億人超え、日本は3380万人超えと報告されています。日本は8日をもってインフル並みの5類へと感染症法上の分類を変更します。米国では11日国内緊急事態が終了し、6月末にはCDCワレンスキ所長(2021年1月~)退任の運びだとか。
この3年強の期間は何だったのでしょうか? 世界の技術開発には見るべきものが多々ありました。mRNAワクチンが世に登場しました。新ウイルス薬も登場しました。ウイルス研究も・・・。冷静に見て、我が国の技術貢献はどうだったのでしょうか? 次に来るかもしれないパンデミックに対する準備を!。
ロンドン・ウエストミンスター寺院ではチャールズ3世(74歳)の戴冠式が。1953年6月2日に行われたエリザベス2世の戴冠式以来、70年ぶりとのことです。ちなみに、エリザベス女王は1926年4月21日にご誕生され、2022年9月8日96歳でご逝去されました。・・・(比較することは恐れ多く、適当とは思いませんが、)・・・私の母は1924年8月26日生、2022年9月11日エリザベス女王に遅れること3日、東京で98歳の天寿を全うしました。エリザベス女王ご逝去の3日後でした。2歳だけ長生きでした。・・・年代的には被ります。世界大戦の経験者でもありました・・・。