9月20日 コロナワクチン秋接種開始

昨日で従来型のワクチン接種は終了し、本日開始の秋接種はオミクロン変異株の派生タイプ「XBB1.5」対応型の一価ワクチンとなります。政府は7月29日ファイザー社から2千万回分、モデルナ社から5百万回分の購入合意を発表済みです。来年3月31日までの接種は自己負担ゼロのまま、全額国費負担。つまり税金が使われます。
昨日厚生労働省は供用終了の従来ワクチン830万回分(ファイザー社)の廃棄を発表しました。すでに2月10に4610万回分(モデルナ社)の廃棄を発表しています。このほかにも供用終了し、廃棄予定のオミクロン対応ワクチン(ファイザー社5150万回分、モデルナ社2650万回分)もあり、加えて2社以外の武田(ノババックス)、アストラゼネカ等のワクチンを考えると・・・。ワクチンの早期入手が大変だったであろうことは想像できますが、購入ワクチン数は何を根拠に、どのように計算されたのでしょうか?。・・・政府は教えてはくれないでしょうが、一体どのくらいの税金を外国製ワクチンに投入したのでしょうか?。
・・・次のパンデミック発生時には国産ワクチンで対応したいものです。国策としても、世界貢献のためにも。そのためには、平時からワクチン研究開発の努力を!