1月11日 一般薬ネット販売規制・国敗訴

最高裁第2小法廷は「一般薬のネット販売を一律に禁止した省令規定は違法、無効」とし、国側の上告を棄却する判決を言い渡しました。これを受け原告の「ケンコーコム」はネット販売を開始。田村厚生労働相は検討会を設置し判断してもらうとの方針を表明しました。
(本件の主な経緯は次の通りです。)
 薬剤師等による情報提供等を義務付けた改正薬事法を受け、国は2009年2月一般薬のうち安全性リスクの高い1類・2類医薬品のネット販売を禁じた省令を公布。
 2009年5月原告(ケンコーコム、ウェルネット)は東京地裁に提訴。
 2010年3月国勝訴。
 2012年4月原告逆転勝訴(東京高裁)。
医薬品はその本質として生体に対するリスクを有します。最高裁判決をも踏まえたうえで、国民が医薬品を安全に使用するためのルール作りが求められます。